①読点(とうてん)を入れすぎない
・読点とは「、」のこと
・入れすぎるとリズムが悪くなる
・目安は、40〜60字の文章に1つか2つ
・音読してリズムをチェックする
②語尾の重複は2回まで
・3回以上同じ語尾がつ続くと、幼稚な感じがする
例)〜です。〜です。〜です。
・語尾にバリエーションを持たせると読みやすい
例)〜です。〜ます。〜でしょう。
・重複は多くても2回まで!
③同じような文章を繰り返さない
・同じ単語が頻発するとしつこく感じる
・別の言葉に置き換えられないか考える
ー類語を検索する(「〇〇 類語」でググる)
ーより具体的な言葉に変更する
④漢字をひらく
・漢字をひらがなに変換することを「ひらく」という
例)僕→ぼく 物→もの
私→わたし 事→こと
例えば→たとえば 優しい→やさしい
・難しい漢字は読者のストレスのもと
※ 読者にとってやさしい文章になる
⑤冗長表現を削る
・冗長表現とは「なくても意味が通じる言葉」
例)という
すること
することができる
・不必要に長い文は読みにくい
※ 日本語として間違いではないが、伝えたいことが伝わりにくくなる
⑥代名詞を使わない
・代名詞とは「人やものごとを指し示す言葉」
例)それ その
これ こんな そんな
※ いわゆる こそあど言葉(これ、それ、あれ、どれ)
※ 特にWebの記事は流し読みされるので、なるべく具体的に
⑦箇条書きを使う
・似た言葉を並べるときは箇条書きを使う
・目安は同じような単語や言葉が複数あるとき
例)A ,B,Cなと
・箇条書きがあるとストレスなく読める
⑧PREP法を使う
・PREP法とは
分かりやすく伝える文章の型
ーP(Point)結論
ーR(Reason)理由
ーE(Example)具体例
ーP(Point)結論
⑨いきなり自分の話をしない
・有益であっても日記風になる
・自分の話をするのは、PREP方法の”E”の部分だけ。
ーP(Point)結論
ーR(Reason)理由
ーE(Example)具体例 ←ココ
ーP(Point)結論
⑩最初に「結論」を書く
・最初に結論を書かないと、何の話をしているのかわからない
・「この見出しは〇〇について書くよ!」というメッセージ
・読者がスムーズに読める
※ 読者FIRST!
■まとめ
①読点を入れすぎない
②語尾の重複は2回まで
③同じような文章を繰り返さない
④漢字をひらく
⑤冗長表現を削る
⑥代名詞を使わない
⑦箇条書きを使う
⑧PREP法を使う
⑨いきなり自分の話をしない
⑩最初に「結論」を書く